雨の日が2日続きましたが
今日は、すっきりいい天気になってくれて
天気予報で言ってたほど寒くもなく
作業日和でした
今日は、ベランダの手摺の塗装と、塀の塗装の
二手に分かれて 作業を平行して進めていきました。
まずは、ベランダの手摺の塗装の様子です。
まずは、『素地ごしらえ』をします。
素地(手摺の素材)に対する塗料の付着性を確保する為、
素地に細かい傷をヤスリで入れて、
塗装に適した状態に調整するために施す作業です。
どんなに性能の良い塗料を使用しても、
この『素地ごしらえ』をきちんとしなければ、
美しく仕上がりませんし、早い時期の塗膜劣化を招くことになります。
素地ごしらえによって出た粉をきれいにふき取ります。
ベランダの手摺は、 鉄以外の金属製【非鉄】ですので
専用の特殊塗料を使います。
下塗りには、こちらの非鉄バインダーという下塗り材を使用します。
素地と、塗料を確実に密着させる為の下塗り材です。
『下塗り』をしていきます。
非鉄バインダーは透明なボンドのようなものです。
非鉄バインダーは、速乾性がありますのですぐに乾きます。
『下塗り』が乾燥しましたら『中塗り』をしていきます。
非鉄専用の塗料(塗膜が車体の塗膜の様に硬くて丈夫)
ロックエースを使用します。
『中塗り』が終わりましたら乾燥を待ち、
もう一度軽めに『素地ごしらえ』をしてから
2回目の『中塗り』をして、
また、乾燥を待ち、仕上げにもう一度
『上塗り』塗装としてロックエースを塗装していきました。
仕上がりが完全に乾燥してから『養生』などを
外さなければせっかくの塗膜を汚してしまいますので
完成の写真は、明日撮らせていただきます。
次に塀塗装の様子です。
まずは、『養生』をしていき、塀のヒビなどの
補修をしてから、素地と塗料を確実に密着させる
下塗り材ミラクシーラーエコで『下塗り』をしていき、
『下塗り』が、乾燥しましたら『中塗り』をしていきます。
こちらのサニービルトという塗料を使います。
良好な仕上がり適性
肌触りの良いシックな仕上げになります。
高い隠ぺい性
一度の塗装で優れた隠蔽性を示すため、
塗りむらや透けの心配がありません。
安全
水性のため臭気が少なく、安全で火災の心配がありません。
低TVOC
TVOC1%未満とシックハウスの原因物質として可能性が
指摘されている揮発性有機化合物をほとんど含まない安全設計です。
という特徴のある塗料です。
今日は、『中塗り』の途中までしか
作業を進めることが出来ませんでしたので
明日は、『中塗り』の続きを仕上げてから
『上塗り』をして、塀の塗装を完成させていきます。
他、建物回りの殆どの『養生』を撤去していき、
塗装のために外壁についていた格子や、エアコンホース
などを外していましたのでそれらを元の場所に設置し、
午後からは、ベランダの床の『下塗り』などの作業を
予定しています。
明日も 張り切って作業をさせて頂きます!!
- 2011/03/02