本日は、GAINA塗料による『上塗り』作業を
していきました。
作業前の塗料の準備をして、
午前中は、外壁の帯板から上の2階部分の塗装を
していきました。
その後、屋根 コロニアル瓦の
『縁切り』をしてしていきました。
『縁切り』には、こちらのタスペーサーを使用します。
コロニアル瓦の重なり部分に
このタスペーサーを入れ込み
全てのコロニアルの重なり部分に3~5mmの隙間を
確保していきます。
このように、屋根全体にタスペーサーによる
『縁切り』をしていきました。
『縁切り』は、コロニアル瓦同士の重なり部分に
隙間が無い状態ですと、雨水や、朝露の逃げ道がなく、
毛細管現象により、コロニアル瓦の下で、水分が広がり、
屋根を傷める原因や、雨漏りの原因になります。
建物を守る為にコロニアル瓦の『縁切り』は大切な作業です。
午後からは、屋根のGAINA塗料による
『上塗り』をして、屋根塗装を仕上げていきました。
屋根の塗装が終わってから、
外壁の帯板より下の1階の外壁の
GAINAによる『上塗り』をしていき、
これで、屋根、外壁のすべてのGAINA塗料による
塗装は完了しました。
塗装完了後、今後の塗装作業に支障のない
窓廻りや、軒天井の養生をはずしていきました。
まだ、外壁廻りに養生の残っている箇所も
ありますが、少し養生が外れて
なんとなく仕上がりの雰囲気が分かると思います。
(ううっ・・・・ブレテル)
来週は、雨樋や、破風板、帯板など
アクセントになるお色の塗装をしていきます。
私たちも仕上がりがたのしみです
来週もよろしくおねがいします!!
- 2010/11/06