今日の作業は、シーリング打ちです
このように、旧シーリングが長年の日光や、風雨により
弾力がなくなり、パサパサにひび割れて
剥がれてしまっている所もありました。
旧シーリングの痛みの激しいところは、
打ち替えをしていきます。
旧シーリング材を残らず綺麗に撤去していきます。
コーキングをしっかり密着させるため,
充填部に接着剤的下塗材「プライマー」をハケ塗りします。
使用した『プライマー』はこちらです。
使用するシーリング材専用のプライマーです。
プライマーが乾いてから
サイディング同士の継目を両側面の2面のみ接着にするために,
「バックアップ材」というテープを溝の背面にはっていきます。
建物の揺れや歪み,温度差によるサイディングの伸縮を吸収するために,
サイディングの目地部分は動くように出来ています。
そのような“動く継目”を「ワーキングジョイント」とよび,
柔軟なシーリング材を使用するだけでなく
動きやすいようにしておく仕組みが「2面接着」です。
こちらのシーリング材を使用していきます。
塗装後汚れにくいノンブリートシーリング材です。
シーリング材を打ち、へらで目地に押し込んでいきます。
内部に空洞ができないように
最低1往復押し込みながら、均していきます。
テープをはずして
シーリング打ちの完了です。
明日は、塗装前の『養生』をしていきます。
明日も宜しくお願いします。
- 2010/10/06