今日はまず、建物すべての『養生』を完成させてから
外壁のヒビの補修をしていきました。
このように外壁に入ってしまっているヒビを
忘れのないように外壁を隅々よ~~く見て探して、
こちらの外壁のヒビの補修専用のシーリング材を
ヒビに打ち込んでいきます。
そして、ヒビによくシーリング材を入れ込み
ヒビを埋めていきます。
補修後
こちらのシーリング材
水性ウレタン系ノンブリートシーリング材(可塑剤無配合)
とありますが 特徴としましては、
可塑剤(プラスチックに柔軟性や弾力性を与えて加工しやすく
するための薬剤。)を含まないため、塗装に※ブリードによる
ベタツキ・黒ずみが発生しません。
水性のため使いやすく、火気の心配や毒性がありません。
押出性に優れ、表面の粗い建材によく接着します。
硬化後の弾力性に優れるため、部材の動きによく追随します。
従来の水性アクリル系シーリング材よりヤセが少ない。
↑ブリートの状態。
ノンブリートシーリング材ではないタイプのシーリング材を
塗装前の補修に使用しますと、何年か後にこのように
その部分だけ色が変色してしまう可能性が高いので
塗装をする前にシーリング処理をする場合は
ノンブリートシーリング材を使用することをお勧めします。
外壁の補修もすべて完了しましたら
いよいよ外壁の『下塗り』の作業に入ります。
使用しました下塗り材は、
こちらのミラクシーラーエコです。
各種旧塗膜や、各種水性仕上塗材(硬質、弾性)と
強固に付着します。
TVOC(総揮発性有機化合物)を1%未満に抑えた、
環境に優しい塗料です。
一液架橋システムにより、優れた耐水性、耐アルカリ性を示し
素材を環境から守ります。
下地への浸透性に優れており、高いシール効果を発揮します。
特殊設計により、下塗材から防かび・防藻機能を発揮することで、
衛生的な環境を維持します。
という特徴がある下塗り材です。
建物全体の外壁の『下塗り』が完了しました。
明日は、外壁の『中塗り』・『上塗り』をしていきます。
GAINA塗料)を使用して仕上げさせて頂きます。
明日も、張り切って作業をさせていただきます!!
お天気ですように
- 2011/08/03