本日の作業内容です
こちらのお客様の建物の塗料は、屋根・壁ともに
GAINA←クリックにて ご注文をいただいておりますので
『中塗り』もGAINAでしていきます。
水性塗料なので決まった水の量を注ぎよく攪拌して
『下塗り』と同じように 軒天井と
外壁を隙間なく『中塗り』していきました。
同時に屋根の『縁切り』作業も
こちらの『タスペーサー』を使用してしていきました。
コロニアルなどの平板窯業系屋根材。
これらの屋根材は経年で劣化やたわみが発生するため、
7-10年周期で塗り替えの必要があります。
その際に重要なのが屋根材の重なり部分を覆った塗膜の『縁切り』作業。
屋根材のジョイント部などを通って侵入した雨水が内部に残り
屋根下地材の野地板や建物上部の構造を腐朽させる恐れがあるためです。
従来は塗装後にカッターや皮スキなどを使って縁切りが行っていましたが、
屋根材そのものを破損させる恐れ、
仕上げた塗膜を汚す・傷つける可能性があるといった不具合の他
塗料性能の向上とともに一度『縁切り』をしても再度塗膜が密着し
雨水を逃すための隙間が密閉されるなどの問題が発生していました。
タスペーサーはポリカーボネート製で厚さ1.7mm、40mm角大の縁切り専用部材です。
『下塗り』シーラー塗布後に同品を屋根材の重なり部に挿入することで
1.7mmの隙間を確保し、確実な『縁切り』が行われ雨水が排出する。
屋根材や塗膜を傷つけることがない。
といった、小さいけれど優れた特徴があます。
ここまでの、午前中の作業が終わって
片づけをし、お昼休憩をとっていると
え~~~雨~~えっ雪
見たいな天気に・・・
あれ~~~?今日は「晴れのち曇り」じゃなかったっけ~~??
外壁の『中塗り』はもう乾いていたので
雨に降られても 問題はないのですが、
屋根の『中塗り』までしようと予定していたので
なんだか残念・・・。
でも、天気ばっかりは仕方がないので
今日の作業は、ここまでです。
来週も、張り切ってがんばります!!
よろしくおねがいします!!
- 2010/01